【事例1】疎遠な親族間の不動産の遺産分割をまとめた例

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依頼内容

家族構成は長女・長男の妻・長男の子2名・次男の5名 (長男は遺産分割協議をする前に死亡)。
相続人である長女から、「この家を売却しその売却代金を相続人で分けたいが長男の妻や子とは現在疎遠のため連絡を取ることができず手続きを進めることができない。何とかならないか」という相談を受けた事例。

遺産分割協議による名義変更をし、その後不動産を売却、売却代金の分配をしました。
相談者である長女から委任を受けて疎遠である長男の妻や子達の住所を調べ、まずは一度連絡を取らせていただきたい旨の手紙を送りました。
連絡をくださった長男の妻を頼りに他の相続人である長男の子全員とも連絡をとり、手続きに協力していただくことができました。
代表相続人である長女に不動産の名義を変更し、その長女が代表して不動産を売却したうえで相続人全員に代金を分配するいわゆる換価分割の内容の遺産分割協議書を作成し、相続人全員に署名・捺印をもらい無事に不動産の名義を長女に変更しました。
その後、無事に不動産が売却でき、代金の分配まで完了しました。

不動産の名義を相続人全員にしてしまうと、不動産売却活動も相続人全員の関与が必要になるので手続きが煩雑になりやすいところ、代表の相続人1名に絞ったことにより、スムーズに売却手続きを進めることができた事例です。
また、疎遠な親族と連絡を取るために手紙を送りましたが、折り返しの連絡がなければ何も進めることができない状況であったので、不信感等を与えないよう手紙の内容は慎重に検討をしました。

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